■
いてぇ
きれいな写真が好きなのか
きれいな写真を撮ったカメラが好きなのか、きれいな写真をカメラで撮った人が好きなのかわからなくなる。写真に撮られた人を好きなのではないと薄々気付く。私にとって他人だし、他人にとっての私だし、写真を撮った人を少なからず許しているしふたりきりなのを許しているし。だれとふたりきりになりたいのだろう。とやかくなにかに嫉妬している気がした。嫉妬。
目障りに目が痛い、夜遅くまで起きている毒。向かい合わせてものを見るとどうしても毒。斜目に本は読めないし、本は斜目に構えてくれない。一言一句詠み落したくない。時短術使いたくない。暇を先延ばし先延ばしにしたい。願望。
取り残されてる感覚がある。真白い天井は眼鏡をかけていないときには灰色。その黒はどこからきたの。青白い光を人工で間に合わせて、でかけていく旅人。ここが最果てと知りながら、歩を進めるほかないの。
すぐ振り返りたくなる、すぐ振り返って、やり直したくなる。背中を見せて殺されたひとなど見たことない平和しか知らない。台無しになろうともやり直して、こんなはずじゃなかったんですよと、その間にとった年齢をごまかす才能。
なにがいいたかったんだっけと、正直に言ってしまえばあとは楽かよ。なにもいいたくはないと、そんな本気さを見せだしたら最後。
他にないものばかりまず求める。御礼の品はそれしかないと思い込む。そんなことないと元気付けてくれるものを求めている。理屈じゃない理屈を求めるまでの過程を寄り添う人ならだれでもいい、おれでも。
幕切れは一瞬で。
無理をしてないでもない。さっさとエロ画像集めたい。雨の匂いなど探したくはない。ランニングシューズに滲みたら更にどんな匂いなのかとか尚更。ビニール傘をなくした帰り道、濡らしたっきりの髪の毛を乾かしっぱなしの枕カバー、ひさしぶりに着せてみて、うずめてみてもついぞ私はひとりっぼっちになれはしない。
のでした。
耳の奥によじ登る、蝿の子供のような子バエを逃がす手段を考えながらうとうとしてる昼下がりに呼び鈴鳴らされ、でてみると怒られそうな子バエがひとり、うつむいていてどうしようもないし、家に入れてやったら繁殖はじめてわたしは部外者。ヨ
どしどし
なんもいうことねーこの世界に。満足しきってるわけではないが、つまらないわけでもなく心安らかに死んだふりを継続中である。事後報告いつも事後報告になる。私とかあなたとかない間柄において交わされる言葉はないんだろうね。
最近ほんのりあったかくなってきてそんなことにしか気付けない。ときどき自分がいくつか忘れるしすぐ思い出すし。別にとか思う。
金を使うとわりと言う事が増えるのに気付く。どこそこにいったとかなにがうまかったとか損をしたとか。
お気の毒すぎるほど無知。それでもいいと思えるほどの安定。高みを目指すひとを見て嗤うでもなく「どうぞご勝手」にという心境。それをそれといってしまえばたぶん楽。これ以上の楽を何故求めるのでしょうか。
なんかわざらしくキチっぽい。
おつかいにいったまま帰らない子供あるいは猫。気ままを仕事にできるのは。
なにものにもなりたくないという夢はなんの努力もいらないしそれゆえに難しいなどと屁理屈を転がす。お辞儀をしないためにみんな努力するのに。
単にせこい。
反省文ばっかり書く趣味。めそめそするだけしてちらちらそっちをみている。せこい。
古いような新しいような財布を買って、昨日おろした１万円をいれてどこまで使わずにいられるかの実験をしよう。
体を誰かに貸したい。あげたいとかもらってくれだとかいうんじゃなくて貸したい。つまり返してもらいたい。所有権は人並みに感じてるんですよと伝わってほしい。
とても時間を無駄にしてるように感じる。がたぶん錯覚。使えるのは時間ではない。一言一句、間違えずいつかの台詞を巻き戻したい。できないのなら、忘れたい。意味深の装おいは裸同然。
気が滅入る。腹が減る。会社に入るを社会に出るというしきたり。いきなり社会がやってくるわけではなくない。あんまりそこはどうでもよくない。大事大事なのは大事じゃないことがなにかわかることじゃなくない。説明は求めないで下さい。
は？
最近気付いたこと
・昼から酒を飲むと楽しい
・それにより私はなんら支障をきたさない
・人それぞれに匂いはない
・ぬいぐるみはコスパがいい
・うまいウイスキーがある
・まずいウイスキーもある
・それはハイボールにするといい
私のさいきんの仮想通貨トレード
「仮想通貨」のなかに「躁鬱」があるのおもしれぇなって思って。ねぇか。11月下旬、114万のときにビットコにイン、0.1購入。その後202万までにちょいちょい買い足し現在0.216所有。その間ビットコ以外に手を付けず。急落でも買い足さず、ぼんやりホールドしている。リップル、ネム、他草の育つのをぼんやり見ている。若干悔しい気もする。
ほんで、いまイーサである。オーガーもなぜかしら伸びている。このふたつは9月にはじめたころに「よさそうじゃね、ちょっとかっとこ」と思ってたまま、ほったらかしだった。
なんか、もうどうしたいのかわからない。伸びれば伸びたときだけ嬉しいし、堕ちれば落ちた分だけ、疲れる。ちょくちょく値段も見てしまうし、別に金とかなくてもどーにかなるっしょくらいにしか思ってないし、ほんなら、糞草に全財産ぶちこむべきだし。
またビットコがややガラってきてるし、イーサももうちょいしたら堕ちそうだし。
さいきん、こんな気持ちですね
言葉は嫌いだ。はっきりものを言いすぎる。いいわけだけが思い浮かぶ。つまったその間で感づかれる。嘘。重みのない舌を躍らせる。鼓膜のむこうには届かない。他に手段がない。やむなく使わざるを得ない。ほんとに仕方がない。ほつれる糸を紡がない。呆れるほどむしゃくしゃする。破いていい布だけ破く、砂々にちりぢり。影のつき方だけで、色がつく。足りないもののないことなどば知りたくはなかった。
筒抜けの耳、右耳、左耳。つながれる隙をつくっている。白い糸を垂れる。結び目を下にして。わざと。わざとらしい色のつき方、夜空に蛍光色をちりばめてある。あぁこれ夢なんだと気付く。もったいない。誰にも裁かれない。人殺したって。誰にも捕まらない。
みわたせど誰もいない。声はたぶんでない。集めても、砂。誰か思い出したい。とりあえず殺したかった人、思い出せない。低い、かすれ声。なつかない猫の群れ。おきあがれば、たぶん寒い、湯たんぽはない。
■
しゃーりーてんぷるやびゃ
