役所づとめのきじばと

ウイングあつかましい言論ゼロカスタム

眠くないぜ

 

 お題スロットとかいう機能に気付く、なんにもいいたいことがないひとに向けたやさしさなんだろうか、私にはちょうどおあつらえ向きといったところだが、歯向かいたい気持ちがある、といううか、あったんだろうな、まだ18歳なら。いまはもう、動かないおじいさんの反社会性。

 押す。好きなゲーム。私の書く文字と同じゴシック体でそっけなく、提出された。小学生の頃通っていた、英語教室の風景をなんとなくおもいだしながら、今日一日を過ごしていた。もちろんそこはECCで先生は同級生の母親だった、ある日の授業中といえばいいのか、学校ではないし授業といううのでもないだろうが、半分お遊びがてらに行っていた塾だし、ぎりぎりレイプミーを訳せるぐらいにしか、役にたってない知識しか、いまはもたないが、それにしたって、別に誰に教わったわけでもなく、レイプミーの歌詞を検索して(グーグルで)、いっこづつ和訳していったってだけで、いまさら文法なんて学ぶ気になれない。

 その英語教室でなにがしかのゲームをした憶えはある。それも、幾種類もの。だけれど、ぼやけた風情のなかに、かすかにカードを使ったゲームであったというだけで、どのような手順で執り行われた儀式だったか、かいもく検討もつかず、わざわざ、そんなもんを思い出さなくても、提出された題は「好きなゲーム」であって、思い出せぬゲームなど好きではないのだろうし、しかし、かといって「嫌いなゲーム」でもないように思う。どうでもいいゲームゆえの思い出せなさを思い出すゲーム。言葉に詰まると、みもふたもないことをほざく癖がある。

 そのころ、まだスーファミがあったし、ファミコンもあった、いまも押入れで寝入ってはいるが。ゲームボーイも兄弟で一台づつ、持っていたし、小学校を卒業するころに、スーファミのソフトは祖母に全破棄された。燃えないごみの日に。

 ヨッシーアイランドヨッシーアイランドの音楽をひさびさに聞いた。

けんもうの

ブシドーブレード」って今考えるとおかしいゲームだったよな。急所切られたら即死だぞ。体力ゲージも無いし。

というスレから、ブシドーブレードってそういややったことないなとエアガイツならやったことあるなと思いつつyoutubeで検索したことを発端に、双界儀から聖剣伝説2からクロノクロスからほかもろもろのサントラを挟んで、行き着いた。

 ヨッシーアイランドのサントラ。凝ってる。未就学児だった私はきっと、こんな感想を抱かないんだろうな。いまの私はこんな言葉で説明しようとする。別に説明したくはないんだが、一応の説明をつけとくのが紹介という作業には求められる、金沢工大の学生がやっているレコード紹介番組でもとりあえずは、説明される。一曲づつ説明される。曲の前か後ろで説明される、曲にまつわる逸話、曲の雰囲気、聞き所、どんなときに聞きたいか、好きかどうか。等々。クイーンの地獄へ道連れはMJに提供されるはずだったとか、カートコバーンは高校を中退して中退した高校の清掃員になっただとか。高校のときどしゃぶりのなか、男女混合同級生でお好み焼きを食べにいったことをビートルズのなんかそんな雰囲気の曲をきいて思い出したとかいった類のことを。

 そんなこんなで夜更けすぎに、聞きたくなるような

www.youtube.comのサントラ。1.5倍速で聞けばいいとおもいます。

双界儀 ― オリジナル・サウンドトラック