役所づとめのきじばと

ウイングあつかましい言論ゼロカスタム

super changpane nova on the sky

やっぱファミマが潰れとった、二日前まで元気やったんに。なぜとは思わない。辛気臭い、およそ7,8年前のエヴァ一番くじのあまりもんを香水ケースの上においてあるような店、当然といえば当然なのだ。セブンイレブンの本気で商売やらかしちまってんのに叶うっきゃねぇんだ。私はワインを買った。セブンイレブンでだ。ローソンのワイン売り場はなんなんだあれは。やる気しかほとばしっていない、暑っ苦しい熱気、下品。

ばあちゃんの目にも同じ景色が写っているのだ。ほんで、なんにも思わないんだ。勝手な推測。月が何重にも写るのは私にとっては当たり前のことだった。ばあちゃんの目にも同じように写っていると、教えてくれたのは2,3年前のことだった。やたらに寒い回転寿司屋のやたらに明るいタッチパネル。アルバイト店員は奴隷である。

そこかしこに書いたっていい、奴隷募集。奴隷経験。正直者が馬鹿を見ろ、馬鹿が見たいから正直者。凡そ足りない脳みそ、恥かしがらなくたっていい。やりたいからやっている。誰かの必要になどなりたくはない。やらなくてはならない。からやっている。だれにも別に頼まれない。ただ眠い、閉店真際。寒い近々。

もうダウンを着ている人がいた。HEROのときのキムタクの着ていた色の。方や、Tsirtsの人もいた、スーパノヴァの渦をまいた、宇宙のどこかの柄の。いまはいつだ。朝顔も咲いていた、紫陽花も咲いていた、知らない名前の赤い薔薇のような花も咲いていた。紺色の夜などない。

紺色のトートバッグはある。このレースどう編むの。聞いたって着ているひとはたぶん知らない。手編み?機械編み?中国製?ポリエステル100%?綿?どうでもいい。肌が透ければそれで。生肌の反対色が映えればそれで。

うわ、やべっと口に出した。夜中、犀川行って、波音聞いて帰りたくなって、石段登って、機械の音に不安になって、登りきって、ひらけた夜の月を見て。しゃらくさいこと全然なかった。

www.youtube.com