本当のチャイエス
なんとなくチャイエスにいったときのこと、考えながら、飯食ってたんですね。今日、夕方。カレー。
チャイエス、ぼくいったことないんですよね。行く用事も別にないんで。変換予測のなかの「イク幼児」に目がいくような人間なんで。それは関係あんるのか知りませんが。そもそもこの街にないし、あってもきっと仄暗いところにあるんでしょう？そんなところ、いかないんですよね。仄暗いところ。明るいところも用事ないんで、どっちかといえば、そっちのほうに足、向いてる感はあるんですけど、なかなか声かけられないんですよね。いっぺん声かけられたことあったんですけど、結構前なんですね。人生について、考え直さなきゃならんと思って俯いて歩いてた日なんで。もう、声かけらんないってのはやっぱり、あかるい顔してるからなんでしょうね。
んで、なにを考えてたっかていうと、「チャイエスの人、中国人の真似してる日本人だったらエロくねぇか？」ってことなんですけど、なんかそこはかとないエロさあるような気がするんですよね。別にチャイエスって名前自体、エロに関してなんにも言ってないし、「エロありまーす」って大声でいってるわけじゃないし、かすかに「ｴｺ･･･」くらいの声でいまなんかいったか？くらいの声で聞こえなくもないけど幻聴だし。
まずチャイエスって表向きというか本来というか、本質というか建前というかの部分で「中国式のマッサージを用いたマッサージ店」なわけでここの従業員がナニ人であろうが、女性、男性であろうが、大人、子供であろうが犬猫であろうが、マッサージ上手ならいいやってもんざましょ？そのうえに、綺麗なひとだったらいいなエロあったらいいなっていうのは個人の勝手な部分なもんで、中国人であるかどうかっていうのは三の次くらいにくる問題のはずで、そこを動かしても、なんも変わんないやって、きのうまで思ってたんですよね。
中国人「きもちいとこアルヨ？よってかナイ？」
日本人「『きもちいとこアルヨ？よってかナイ？』」
この感じっていうんですか？これなんか、馬鹿にしてる感じあるんですよね。嘲っている。嘲弄している。こけにしている。中国人をってわけではなくて、だれかを。
